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オフィスの日用品からはじめられる!3つの即効経費削減テクニック!
オフィスの経費の削減と聞くと光熱費・通信費・交通費などが思い浮かぶかもしれません。「空調機器の設定温度を2度変更する」「法人携帯に無料通話アプリ(LINEなど)を利用する」など実践しているところも多いのでは?
ただ、オフィス内の経費は光熱費や通信費など大きなものばかりではありません。例えば、トイレットペーパー・手洗せっけん・ティッシュなどいわゆる「日用品」もまたオフィス内では小さいながらも経費として掛かっています。
おそらく「日用品くらい気にしなくても?」と考えた方もいると思います。しかし、小さなことからコツコツとが経費の削減には大切です。では、実際にオフィス内で消費される日用品の削減テクニックをご紹介しましょう。
1.企業側と社員側にはギャップがある
オフィス内の経費の削減、十分に効果を発揮していますか?多くのオフィスでは、企業側から様々な対策が取られるものの十分な削減の効果を発揮できていません。中には、経費が増大することもあるほどです。
では、一体何が対策の妨げとなっているのでしょうか?実は、経費を削減しようとする前に企業側がまず行った方が良い対策があるのです。この段階を無視してしまうと、せっかく実施しても経費を十分に削減できません。
①企業側と社員側のギャップを知る
一般的に経費の削減は企業側から提案するものです。特に、社長や役員というのは企業の「利益を第一」に考えるものなので、利益性に直結する経費の削減には積極的と言えます。
反対に、社員側は自らの給料を基準に考えるもので経費の削減に興味がありません。中には、経費を悪用する社員もいるほどです。まず、企業側は社員側とのこのギャップを知る必要があります。
②経費を削減するメリットを周知する
経費の削減は決して企業側だけにメリットのあるものではありません。企業側の利益は最終的には社員側に分配(給料)されるのですから、むしろ社員側から積極的に行動する価値があります。
問題は、社員側が経費を削減するメリットと経費が増大するデメリットを理解していないことです。いわゆる「利益=売上-費用(経費)」という基本となる構図を社員側に周知させることが重要と言えます。
③組織的に行動できる仕組みを作る
社員側が経費を削減するメリットに気づいたとして、個々がバラバラに行動しても十分な効果を発揮できません。ポイントは「組織的に行動できる仕組みを作る」ことにあります。個々に行動するなら企業である必要はないのです。
ただ、社員側も人間なので分かりやすい利益があった方が積極的になれます。例えば、部署ごとにグループを作り削減率に合わせて評価するのも1つの手です。他部署と競わせることで組織的な行動が取りやすくなります。
2.今日から始められる日用品の削減テクニック
今回の議題は、「オフィス内の日用品から経費を削減する方法」ということでした。オフィス内で消費される日用品と言えば、トイレットペーパー・ティッシュ・手洗せっけん・食器洗剤などが一般的です。
当然、オフィス内の環境を整える上でこれら日用品は欠かせません。ただ、ちょっと視点を変えると日用品も削減できます。ちなみに、オフィスだけでなく自宅でも試せるテクニックなのでぜひ参考にしてください。
①基本は業務用を選ぶ
トイレットペーパーやティッシュなど消費の激しいものは業務用スーパーなどで購入するのがおすすめです。業務用のものは1つずつの価格がお得!な上に、量が多いので買いだめしておくのに最適と言えます。
また、手洗いせっけんや食器洗剤などは業務用の大きな詰め替えパックを選ぶと良いでしょう。ちなみに、好きな柄・形の本体を用意しておけば中身を自由に変えられて便利ですし、オフィスをおしゃれに彩ることもできます。
②100円グッズを活用する
反対に、あまり使用しない日用品などは業務用を買う必要はありません。大きな業務用では使いきれずに放置され、結果的に普通サイズのものを買っていた方がお得!な場合もあるためです。
そこでおすすめなのが100円グッズの活用です。ご存知の通り、今では100円ショップに行けば量は少ないものの大抵の日用品は手に入ります。ちょっとした日用品を購入するには価格・量ともに最適です。
③使用規則を徹底させる
いくら日用品を上手に購入していても、消費する社員側の意識が低いのでは効果が発揮できません。ただ、社員一人ひとりに日用品に対する「当たり前」があるもので、消費量についてはどうしても個人差があります。
おすすめは「使用規則を張り出す」ということです。例えば、トイレのドアの内側に「トイレットペーパーは何cmまで」と張り出すのです。明確な規則・基準があれば個々の考えを統一でき無駄な消費を抑えられます。
3.まとめ
今回は、オフィスで消費される日用品の削減方法についてまとめました。いかがでしたでしょうか?基本的に消費量が多くなるだけで、日用品に関してはオフィスも自宅も考え方はあまり変わりません。
ただ、1番の問題は社員ごとに日用品に関する考え方に差があることです。例えば、「トイレットペーパーはこの長さがないと拭けない」「ティッシュは1回に何枚」「せっけんは何プッシュ」など癖があると思います。
また、「オフィスだから」「どうせ自宅ではないし」と気軽に考えている社員も多いでしょう。まずは社員の意識改革が重要です。ぜひ、紹介した内容を参考に企業側と社員側が協力しながら削減に取り組んでください。
また意外とオフィス家具をお洒落にすることで社員のモチベーションが上がり、また入社を希望する求職者も「お洒落なオフィス」にすることで増加するという「傾向もあるようです。
働くのが楽しくなるオフィス家具紹介では、従業員が働くことが楽しくなるようなオフィス家具を紹介されており、非常に参考になります。